エッセイ

ようやくエッセイ集の発売も過ぎて、なんとか告知もできた。これでいいのかもわからないまま精一杯書き続けた一年だった。「エッセイ」というものと改めて向き合った。ほんとうに人それぞれの形がある。僕にとってどんなエッセイの形が合っているのか、今もまだ模索中。結局それは僕自身とどれだけ温度感や距離感が合っているか、ということでもあるのだと思う。肩肘張っても着飾っても、剥き出しでも違う。強くあろうとしても、弱くあろうとしても消えてしまう。評判や売上も、もちろん大事ではあるし、他者の評価は怖くもあるけれど、でも、結局は自分のなかで、これでよかったな、と思うものが一つでも残せたらそれでじゅうぶんなんだろうなとも思う。